人名反応・有用保護基などを時系列順に並べてみた(1)

合成系の論文の古いものを見るとき、読むときに

  • この反応なんで使ってるんだろ
  • やたらとこの反応・保護基多いな

とか感じたことありませんか?まなぶはあります。
そこで、人名反応や有用保護基などの開発時期を時系列順に並べた記事を作っておけば、この記事見ながら論文読めばええやん!ということで作ることにしました。
なお、人名反応に関してはかの有名な人名反応の本に時系列で並んでいるのでそちらを用いるのが一番早いのでそれも用いています。
随時追加予定になっているので、まなぶへDMやらリプやら、コメントやら頂けると嬉しいです。

1800年~1850年

1822年:Liebenハロホルム反応(リーベンハロホルム反応)
1838年:ベンジル酸転位
1839年:Aldol反応(アルドール反応)
1844年:Dieckmann縮合
1850年:Strecker反応(ストレッカー反応)

1851年~1900年

1851年:Hoffman脱離(ホフマン脱離)
1852年:Williamsonエーテル合成(ウィリアムソンエーテル合成)
1853年:Cannizzaro反応(カニッツァロ)反応
1855年;Wurtzカップリング(ウルツカップリング)
1860年:Kolbe–Schmitt反応(コルベ-シュミット反応)
1860年:Pinacol転位, Semi-pinacol転位(ピナコール転位、セミピナコール転位)
1861年:Acyloin縮合(アシロイン縮合)
1861年:Hunsdiecker反応(ハンスディーカー反応)
1868年:Perkin反応(パーキン反応)
1869年:Glacerカップリング反応(グレイサーカップリング反応)
1876年:Reimer–Tiemann反応(ライマー-チーマン反応)
1877年:Friedel–Craftsアシル化, Friedel-Craftsアルキル化(フリーデル-クラフツアシル化、フリーデル-クラフツアルキル化)
1877年:マロン酸エステル合成
1877年:Pinner反応(ピナー反応)
1879年:Koenigs–Knorrグリコシル化(ケーニッヒ-クノールグリコシル化)
1880年:Skraupキノリン合成(スクラウプキノリン合成)
1880年:Doebner–Millerキノリン合成(デーブナー-ミラーキノリン合成)
1881年:Fries転位(フリース転位)
1881年:Hell–Volhard–Zelinsky反応(ヘル-ボルハルト-ゼリンスキー反応)
1881年:Hoffman転位(ホフマン転位)
1882年:Hantzschジヒドロピリジン合成(ハンチュジヒドロピリジン合成)
1883年:Combesキノリン合成(コンベキノリン合成)
1883年:Fischerインドール合成(フィッシャーインドール合成)
1883年;Hofmann–Löffler–Freytag反応(ホフマン–レフラー–フレイターク反応)
1883年:マイケル付加反応
1883年:von Peckman反応(フォン ペックマン反応)
1884年:Paal–Knorrフラン合成、Paal–Knorrピロール合成(パール–クノールフラン合成、パール–クノールピロール合成)
1884年:Sandmeyer反応(ザンドマイヤー反応)
1884年:Schotten–Baumann(ショッテン–バウマン反応)
1885年:Buchner環拡大反応(ブフナー環拡大反応)
1885年:Curtius転位(クルチウス転位)
1886年:Beckmann転位(ベックマン転位)
1886年:Knorrピロール合成(クノールピロール合成)
1887年:Claisen縮合(クライゼン縮合)
1887年:Gabrielアミン合成(ガブリエルアミン合成)
1887年:Japp–Klingemann反応(ヤップ–クリンゲマン反応)
1887年:Reformatsky(レフォルマトスキー反応)
1887年:Tishchenko反応(ティシチェンコ反応)
1888年:Dimroth転位(ジムロート転位)
1891年:Biginelli反応(ビギネリ反応)
1892年:Darzens縮合(ダルツェンス縮合)
1893年:Bischler–Napieralski反応(ビシュラー–ナピエラルスキー反応)
1893年:ジエノン–フェノール転位
1893年:Pomeranz–Fritsch反応(ポメランツ–フリッツ反応)
1893年:Stobbe縮合(ストッベ縮合)
1894年:Favorskii転位(ファボルスキー転位)
1894年:Knoevenagel縮合(クネベナーゲル縮合)
1894年:Nef反応(ネフ反応)
1894年:Smiles転位(スマイルス転位)
1894年:Wacker酸化(ワッカー酸化)
1895年:Henry反応(ヘンリー反応)
1897年:Arbuzov反応(アルブゾフ反応)
1897年:Gattermann–Kochホルミル化、Gattermannホルミル化(ガッターマン–コッホホルミル化、ガッターマンホルミル化)
1898年:Chugaev脱離(シュガエフ脱離)
1899年:Baeyer–Villiger酸化(バイヤー–ビリガー酸化)
1899年:Barbier反応(バルビエール反応)
1899年:Prins反応(プリンス反応)
1899年:Wagner–Meerwein転位(ワーグナー–メーヤワイン転位)
1900年:Grignard試薬(グリニャール試薬)

休憩・・・

人名反応多すぎるので記事わけます笑
一旦休憩・・・。
随時追加しつつ、各反応についてもそのうち掘り下げられたらなって思います。

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