IKCOC-14初日感想とIKCOCの歴史

IKCOC-14に来ています。

初日のオープニングセレモニーは琴の演奏から始まりました。
その後、IKCOC Prizeの授賞式を行いそのまま受賞講演へとうつりました。
受賞者はKlaus Müllen先生でした。

IKCOCと吉田善一先生

受賞セレモニーのプレゼンターが吉田善一先生でした。
吉田先生に関してはみなさんご存じポータルサイト、ケムステにまとまってるのでそちらご覧くださいね。(ページはこちらから
吉田先生は現在なんと93歳。
IKCOCの初回から数回組織委員長を行って以来、ずっと議長を務められてきました。

IKCOCの歴史.PNGIKCOC-14までの議長、組織委員長、会場など
(引用元:近畿化学協会のIKCOCのページ [実際のページはこちら] )

IKCOCは吉田善一先生とともにありといっていいですね。

IKCOCの歴史

IKCOCの主題は以下のように設定されているそうです。

従来、化学構造と機能や活性との相関関係を究明するための新規化合物の設計が有機合成分野の主眼とされていた。しかし、機能材料および新規生理活性化合物の開発においては、有機合成化学が近年特に重要視されている。独自の化合物をもたなければ、これらの分野における企業活動が不可能になってきたからである。したがって、これらの高機能性化合物の効率的な合成法の確立と、それらを念頭に置いた新規化合物の発掘および機能の創造、さらには生物活性の機能解明と生物活性物質の創製と有効活用が鍵になる。これらの問題点を解決することこそが、学界や産業界に計り知れない大きなインパクトを与えると考えられる。

(引用元:近畿化学協会のIKCOCのページ [実際のページはこちら] )

実際、IKCOCの発表演題を見てみると構造有機化学や機能性材料化学(それを指向した?応用可能な反応開発)、生物活性物質の合成研究やプローブ合成(それらを指向した反応開発を含む)などの演題が目立ちました。
普段年会とかで全合成や反応開発を多く見ているまなぶには刺激をもらえるとと主に、他分野を学ぶこともできる今回の学会は大変素晴らしい学会です!
宿は時期的に高いですが・・・

Klaus Müllenの講演

Klaus Müllen先生の講演ではカーボンナノ構造体の合成について聴かせて頂きました。
Müllen先生は1900報近くの論文を既に出されているそうです。

1900報?!

もうなんかすみませんって感じになりました笑
実は学ぶ、今日の講演を聴くにあたって調べるまでこんなに著名な方だなんて知りませんでした。
恥ずかしや恥ずかしや。。。
こうやって恥をさらすことによって覚えていくのですね。

肝心な講演内容ですが、かなり多くの合成をご報告していたので正直言って全部紹介することはできません。
論文とみながら勝手に学ぶが興味を持った合成・論文を紹介します。

 

 

 

これ以上は論文で過ぎてて追えませんw
じっくり勉強していきます。
とりあえず言えるのは、初見でも面白い!と思えるような研究でした。
トポロジーから生物の細胞取り込み・毒性評価まで手を伸ばしているMüllen先生は現在三次元型のナノカーボンに挑んでいるそうで。
Müllen先生によるCubic Nanographiteの合成達成が待ち遠しいですね!

終わりに

初日のあとはReceptionで食事した後、知り合いとご挨拶してからK. C. Nicolaou先生とお話しすることもできました。感動の限り!!
お写真も一緒に撮って頂いたので、一生の宝にします!
明日以降色々予定重なって書けないかもですが、気ままに勝手に書くがモットーなのでお許し下さい笑

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