前回の記事を見て頂いた方、ありがとうございました。
多方面からご意見も頂けて嬉しかったです。
思ったよりも反響が大きかったのと、理不尽な教授にはどうすれば良いんだ!!っていうご意見を頂いていたのでそれらの方々に向けて、学ぶがもしもそのような方の研究室の学生だったらどうするかについて考えてみることとしました。
パターン1:結果が出ればええんじゃ!過程はどうでも良い!の先生
こんなご質問頂きました。
目的も軸もぶれぶれ・・・に関してですが、教授ご本人の軸や方針をよ~く確認してみるというのもいいかもしれません。
学ぶの場合、自分が相手が思っている尺度や物差しにおけるぶれのないものを理解できず、ぶれているように思っていることをまずつぶすところから始めます。
(いやそんなのはとっくにやっとるわ、と言われそうですねw)
その上で、なおぶれているなと感じた場合を考えます。
結果が良いならば良いという方針で考えてみるのはいかがでしょうか?
相手にとっては結果が良ければ良い、すなわち、自分にとって無駄じゃないと思えるなら行うことに口出ししないとも捉えられます。
少し過激なやり方?かも知れないですが、学ぶが言いたかったこと、それは
相手と自分の利害の一致する着地点を求める
です。
例1
自分は過程を大事にしたい。相手は結果を求めてくる。
→過程を大事にした結果得られてくる結果ならば相手も満足してくれます。
例2
自分は過程を大事にしたいが結果に繋がらない。相手は結果のみを求めてくる。
この場合、相手は過程を見ていませんので自分が行った過程の考察に目を向けるつもりはありません。逆にそちらは利用可能です。
自分が気になる点を調査して次に活かすようにしてみる。
うまくいったのであれば結果の方のみを報告する。
または、発想の転換とも捉えられる検討点をつぶしていく。
(イメージ的には今行っている検討のようなものからかけ離れたパラメータを変更するなど)
これまでの内容はどうしても研究室を変えられない、変えるつもりがないということを前提に書かせて頂きましたが、学部生の方など研究室変更ができる方はすることも検討に入れることをオススメ致します。
その先生が良くないかどうかは置いておいても、自分と合わないならば環境を変えることも手ではあります。
パターン2:科研費の締切間近で教授の機嫌が悪い時
さてここからはChemisさんが書いて下さったことを多少おふざけを含めながら考えてみます。
科研費の〆切間近で教授の機嫌が悪いときは、よほど教授に相談したいということでなければ待つと言うことも選択肢の1つ笑
まあ、相談した方がいいに決まっているので対策を考えます。
- 相手に時間を割かせない工夫をする
(資料を話しながら紙芝居形式でめくれば相手に伝わるようなストーリーだったものにするなど) - できるだけ簡潔に
- 同期や他のメンバーにディスカッションのリハーサルをして穴や説明の至らなさをブラッシュアップしておく
パターン3:後輩が怒られた引責で自分も説教された時
おっと、これはもうただのやつあたりですねwww
教授に大きな恨みがないのなら教授も人間と思って許容してあげましょうw
引責の場合、自分が至らなかった点がないか確認しておくことも良いかも知れません。
「今後このようなことがないようにするために、今回の反省点・改善すべき点をお聞きしてもよろしいでしょうか?」
など。
パターン4:業者がやらかして何故か学生にとばっちりが来た時
これもやつあたりですね笑
この業者が何でやらかしたのか、自分の知識を貯めてそんなことすら防いでやるぞ!
くらいの気持ちで聖者となりましょうw
パターン5:同期にそれとなく教授の怒りの避雷針役に仕立て上げられた時
このパターン知ってます!!!こういう人たまにいますよね。学ぶはあまり好みません。
ただ、学ぶの指導して頂いている教授は理不尽に怒ることはなく理由と共にきちんと叱ってくれます。
もしも避雷針になってしまった場合は、気づけなかった自分と何故いけなかったのかはきちんと受け止めることです。
あとは同期に何かおごってもらいましょう笑
パターン6:教授のせいでラボメイトが不登校になった時
これは完全にアウト案件では?
と思いましたが、単に本人が精神的に弱いみたいなこともありますものね。。。
ラボメンバーとして支えてあげましょう。
パターン7:そもそも教授が無能な時
これはそろそろ学ぶが答えるのがつらい範囲になってきましたね笑
教授が無能かどうか、というのを判断できるような優秀な方が思っているということを仮定させて頂きます。
もしも自分にとってそのように思われるのでしたら、学ぶだったら上司を動かすためにはどうすればよいか、という建設的な方法を考えます。
そこで以下のようなご提案をさせて頂きます。
- 教授に納得してもらいやすい資料作りを心がける
- 教授が動きやすいような扇動的な資料を用意する(そのために教授をよく理解する)
- 周りの外堀を埋めていく(実験的証拠を着々と集めていくなど)
このご提案自体が建設的かどうかはわかりませんが、何かのお役に立てれば嬉しいです。
最後に
学ぶは教授に恵まれているので今回の件に関しては建設的な意見が出せているとも思えません。
そのため、今回の記事をきっかけにTwitterなどで様々な対策などを皆さん同士で提案し合えるようなきっかけになればとおもいます。
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