発表用スライド作成について(1)

トップに示したような質問を頂きました。
先に回答しておきますと弊研究室は資料作りに長けていません笑
そのため独学で現在も学んでいる最中です。
そこで一応学ぶも6年間学会の発表とお付き合いしてきた身、学ぶなりに成長してきた過程とどうしたらいい資料が作れるのかについて考えてみることにしました。
今回は全体に関わることで手技的なことは除いておきます。

っとこの記事を書いている途中にもろぴー先生が素晴らしい記事を挙げられていましたのでそちらも合わせてご覧くださいね♪
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一番大事なことって?根本的なことを考えてみよう

発表において気をつけるべきことって何でしょうか?
根本的なことを考えてみようではありませんか。

そもそも発表って何のためにするんです?
発表を「学術的な成果や自分の研究生活の成果を皆にお披露目し、理解してもらう場」
と学ぶは捉えています。
では、相手に伝わらなければ意味がないではありませんか?
(もちろん伝わりやすさを重視して正確性を欠いたらダメです!)
そう、あらゆることに言えると思いますが、相手がいて、自分がいる。
相手のことを思いやった資料が作れるか、これは学会発表などにかかわらず全ての資料作りに言えることだと思います。

発表全体に関して

発表をするのに資料作りを始める際にまずどのようにするか、学ぶのパターンを示します。

  1. 発表題目(発表テーマ)を指導教員と相談して決める。
  2. 発表するテーマの発表範囲(どこまでの結果を発表するか)を決める。
  3. 範囲が決まったらその発表の中で一番の結論は何かを決める。
  4. 発表テーマ成立に必要な自分たちの先行研究や、比較対象の他のグループの研究を挙げる。
  5. 結論に行き着くまでに必要な行ってきたこと、それを示す正当性や、行ったことによって聴講者に伝えるべきこと・伝えたいことを考える。
  6. 5.の項目を聴講者が結論や伝えたいことを理解するのに必須であるという観点から優先順位をつける。
  7. 発表時間から優先順位順にスライドを作り、一旦完成させる。
  8. 最後に完成した発表スライド全体を眺め、それだけで伝わるかの確認、もっと見やすくできないかを考え推敲する。

学ぶが学年と共に変わってきたスライド作り

上記のようにスライドを作るプロセスを踏むようになるまでに学ぶもなかなかにへたくそな時期を踏んでいます。(現在もお勉強中ですのでアドバイスなどあれば教えて頂けると幸いです)
そのため、体裁に関しても学ぶが学年を経るにつれてスライド作りにも変化が起こっています。
どういうことかというと、修士までのスライドはただただ淡々と結果が並べられていました。
(意外とみなさんにも起こりがちなのでは?)
それを元にみなさんに例示したいと思います。

例えば従来自分たちが報告してきた化合物の合成法を改善したとします。
以前までの学ぶでしたらこのような感じ(少し誇張しています笑)。
次のスライドとかに変化値が少し載っているとしても、こんな感じで紹介していたと思います。
合成スキームを身ながらでもしっかりと説明できた方が良いということを考えるとう~んという感じでした。

今ならどのようにするか、ざっくりとした感じですと以下のようなことになります。

このスライドにおいて伝えたいこと、それは工程数の短縮と収率の向上が従来よりも短縮できたことです。ですので上の例のように指している化合物がわかるように色分けして、それを元に文字におこしてわかりやすいようにすることも大事です。
その中でもしも採用した反応のおかげでそれが達成できたならばそこも合わせて強調する、ないしはアニメーションでその変化が一目瞭然となるようにしそこに時間を配分するなどの工夫があるといいかと思います。

スライドを用いた口頭発表の特徴

「読み手や聴き手に視覚的に情報を与える」というのがスライド型プレゼンテーションの強みなのではないかと考えます。
従いまして、見ただけでできるだけわかるような資料を作る!これをモットーにしています。
これもどの資料作りにも言えるのではないかと思います。
MTG資料だったり就活の研究概要だったりと適用例は様々考えられますが、見て読んでくださいと言っている資料なのにも関わらず本人が説明する言葉ありきでの資料となっていたりします。
相手にとって自分のペースで聴いたり読んだりできる資料にしてあることは非常に受け取りやすい、理解しやすい資料であると思うのです。
スライド型の場合はそれを色やアニメーションなど他の手法を使ってまでアピールできることからよりその能力が試されていると言えるのかなと思っています。
普段よりそういった「受取り手を意識する」資料作りを心がけてはいかがでしょうか(自戒)

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